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UPDATE YOUR 24 HOURS
POP-UP STORE REPORT Vol.5

丸山敬太×軍地彩弓が対談!
“大人の女性に贈る生き方のヒント” とは

ポップアップストア 「Update Your 24 Hours」にて、今年で25周年を迎える『KEITA MARUYAMA』のデザイナー丸山敬太と、『ヌメロ・トウキョウ』エディトリアル・アドバイザー軍地彩弓によるトークショーを開催。“大人の女性に贈る生き方のヒント”について語っていただきました。

ファッションは
人生を楽しむために不可欠なもの

軍地彩弓(以下軍地)「公私共に私たち、いろいろ共通点があり仲良くさせてもらっていますよね。今日私が着ているお洋服も敬太さんの最新コレクションをお借りしていますが、猫がひっそり隠れているプリントが可愛いです。毎シーズン変わる数々のプリントは、ある一定の女性像をイメージして作られているのかなと思っているのですが、実際敬太さんが想定している女性像はありますか?」

丸山敬太(以下丸山)「そうですね。毎シーズン新しい女性像を作りながらデザインしています。全般的に言えることは、ファッションは人生を楽しむために不可欠なもの、という信念があり、着るもので人生を変えられるということです。そういう意味では “人生を楽しむ女性” に向けて作っています」

軍地「敬太さんの新作のロングスカートをはいたら気分が秋に変わり、自分が少しアップデートした感覚が得られて、服のもたらす効果を感じました。女性が得だなと思うのは、服でガラッと気分を変えられるということですね」

丸山「僕もデザインしていてレディースが楽しいのは、様々なアイテムや、それを着て行くシーンがあり、自分で選んで色々なスタイルになれるということですね」

軍地「モノひとつ選ぶにしても、自分がどんな女性になりたいかを考えますよね」


内面が充実しているからこそ
輝きを放つのが大人の女性

軍地「『大人の女性ってどういう人ですか?』という質問をよくされるのですが、自分が20代で思っていた大人は、ものすごく遠い存在でした。大人の女性には、表面的ではない美しさがあると思います。年齢ではなく、その人自身がもっている経験や知識、積み重ねてきたことが折り重なってできるのが、大人としての振る舞いや判断だと」

丸山「そうですね、僕は美しいものが好きで、『美人が好き』とよく話していますが、それは姿かたちのことではない。若い頃は、内面が美を作り出すという話を聞くと、何を言っているんだろう? と感じていましたが、今では本当にそう思っています」

軍地「私はコンプレックスが強い子でした。雑誌『シスター』を読んでその世界に憧れて、出演している今井美樹さんだったり、村上里佳子さんだったり、その人たちに少しでも近づきたいと思ってお小遣いを貯めて年に1度東京に来て、おしゃれなものを買って……ということをずっと続けてきましたが、まだ足りないんですよね。今回のテーマ、アップデートというキーワードを聞いたときにも、自分はまだまだアップデートが足りないと思って、いろんな人に話を聞いたり、おしゃれな人のSNSを見たりしてきました」

丸山「僕の周りには年齢問わず、パワーウーマンといわれる人たちがたくさんいるのですが、みなさんに共通して言えるのはアップデートに対しての貪欲さがあるということ。SNSの向こう側の人たちはキラキラしているように見えるかもしれないですが、彼女たちにもそれぞれ同じようにコンプレックスがある。
常に客観性を持ち、固定観念は持たず若い人からも先輩からも吸収する。これからの時代は自分だけではなく、みんなが一緒に上がっていけたらいいな、と強く思います」

軍地「極端ですが、50代でも10代から学べることがあります。例えばスマホの使い方や、おしゃれの取り入れ方。アップデートというと大人のモノを取り入れようとだけ思ってしまいがちですが、色々な引き出しから学ぶことも必要かなと最近は思います」

アップデートを重ねていくことで
今年は幸せに?!

軍地「脳科学者の友人、中野信子さんと、“幸福について”というテーマで話をしたときに、信子さんが『幸せは微分だ』とおっしゃっていました。微分とは幸福の角度のことで、一生懸命に目標へ向かっていくと角度も上がっていくのですが、満足するとだんだん下がっていってしまう。人はカーブが上がっている間に一番幸福を感じるのだそうです。今日、私が新しいビジューを付けたのも自分なりのアップデートなのですが、そういう風にポイント、ポイントでプラスの角度を付けていけると果てしなく幸福値が上がっていきます。敬太さんも引っ越しをされて新しい環境になり、変化がありましたよね」

丸山「今の家は前の家より光が入るので、昼間に家にいることが心地よくなる。自然と昼間は家にいることが多くなって、丁寧にお茶を淹れてみようかな、今まで買い集めてきた茶器を使って……と考えが進んで、とても豊かな気持ちになっていることが分かったんです」

軍地「インテリアをひとつ変えるでもいい。ひとつ変えるとその周りが変わり始めますよね。ひと月でも、3か月にひとつでも、新しいことをまずはやってみてほしいです」

丸山「最近、占い師やスピリチュアル系の人が口を揃えて『今年、KeepするかGoするかに迷ったときは、なるべく Goを選ぶ方がいい。Keepしてしまうと大きな時代の変化についていけない』と言うんです。あまりにいろんな人に言われるので、僕も信じて形にしていこうと思っています。まさに今年はアップデートしていく年みたいなので、悩んでいることはGo! 変化をつけていきましょう!」


POP-UPの
KEITA MARUYAMAコーナー
華やかで人気があったのは
刺繍やプリント

KEITA MARUYAMA(ケイタ マルヤマ)」2019秋冬コレクションテーマは『Dark night fantasia』。毎シーズン注目を集めるニットのシリーズでは、それぞれの薔薇から糸が儚くほころび、その美しさを「未完成もしくは朽ち果てた花の刺しゅう」に。ハンドクラフトで表現するロマンチックなシリーズ。


デザイナー丸山敬太さんと編集者軍地彩弓さんが
「大人の女性」に贈る「生き方」のヒント

2019.9.15

丸山 敬太 / KEITA MARUYAMA デザイナー
軍地 彩弓 / 編集者 / ファッション・クリエイティブ・ディレクター

今年で25周年を迎える「KEITA MARUYAMA(ケイタマルヤマ)」デザイナー、丸山敬太さんが登壇。長年親交のある「ヌメロ・トウキョウ」エディトリアル・アドバイザー、軍地彩弓さんとともに、ファッション、インテリア、旅、パートナーシップなど、「大人の女性」に向けた生き方のヒントをお話いただきました。

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