柔よく剛を制す、バッグ『CaBas(キャバス)』 柔よく剛を制す、バッグ『CaBas(キャバス)』

柔よく剛を制す、バッグ

『CaBas』

柔道、剣道、合気道。
武道の道着に用いられる刺し子織。

地厚で柔らかく、軽くて丈夫な特性が、
投げ飛ばされてもほつれず、
肉体へのダメージを受け流す。

江戸時代から明治にかけては
火消し組のユニフォームに採用。
水をかぶって火消しにあたるので、
木綿でも厚手で吸水性のある
刺し子織にメリットがあった。

耐久性、耐火性、保湿性、吸水性に富む刺し子織。

この古くからの織物の特性をとらえて、
日常使いから旅のシーンまで
手荒く使うくらいではへこたれない、
使っていくうちにこなれた風合いを楽しめる、と
バッグを作った『CaBas(キャバ)』。

発想の柔軟性で、
当たりが強い競技への適性を物語る織物の
新しい可能性を切り拓いた──
まさに、
「柔よく剛を制す」を体現している
と言えるのではないでしょうか。


/ 三河木綿刺し子織 /

タネイの三河木綿刺し子織の特性は肌ざわり

刺し子織の最大の特徴は、地厚でふっくらとした立体的な織模様。
タネイでは道着としての機能性を重視し、柔道で対戦したときに裏面に凹凸があると肌に当あたってミミズ腫れになってしまうため、裏面の凹凸を少なくしている。
CaBasでは、三河木綿刺し子織のタネイ工房の職人を中心に、国内外のデザイナーと新しいデザインを創造。
道着本体の生地をバッグのボディに、帯の生地をハンドルに使用したものが「スタンダード」ライン。

強靭な素材

綿 100%の吸水性を持ち、保湿性の高さで柔らかく体に馴染み、柔道着にも使われるほど摩擦に強く丈夫なのが特徴。
帆布や綿の生地のバッグは2次元での表現が限界のところ、刺し子織は3次元の生地として、綿織物としての新しい可能性を秘めている。

経年変化を楽しめる生地

元々、道着として直接肌に触れるものなので、使ううちに体に馴染む。
時間とともに味わいが出てくる革のように、使う人によって異なる風合い、表情が生まれる面白さがある。
縫製は職人による手作業。メンテナンスすることで永く愛用できる。
写真は「スタンダード」ラインのバッグ。
経年変化をより楽しめるよう底をレザーで補強したものが「プラス」ライン。

キャンバス ボストン トリッパーバッグ/ 36,500円

/ 道着のトップメーカー・工房タネイ /

日本で初めて綿業が根を下ろした愛知県三河の地に、1921年創業。

刺し子織の老舗メーカーとして歩み続けてきたタネイは、それまで手工業で行ってきた刺し子織に動力による織機を開発。安定的に供給できることをいち早く可能にし、三河の地に刺し子織を根付かせた。
武道着の発展に寄与し、日本国内の道着のトップメーカーとして発展し続けている。

刺し子織の生地は非常に頑丈なため美しい裁断や縫製が難しいとされているが、長年刺し子織に向き合ってきた経験豊かな作り手によって、真っすぐに裁ち揃えられ、一枚一枚丁寧に縫製されている。

/ 2020 AUTUMN/WINTER Collection /

今シーズンは基本色のホワイト、ブラックから離れ、ブラウン、オリーブなどの色を乗せたコレクション。
木綿にあたたかみが生まれ、重めのアウターにもマッチする。

/ Warm Colors /

/ INTRODUCING BRANDブランド紹介

CaBas

キャバ

──日本の手仕事とモダンデザイン──
JAPANESE CRAFTSMANSHIP AND MODERN DESIGN

『CaBas(キャバ)』は、フランス語で“大きな鞄”や“ショッピングバッグ”を意味し、日々を彩るアイテムとして自由な発想で使って欲しい、という想いが込められている。
日本には世界に誇れる素材、工房が沢山あることを強みとし、今も大切に受け継がれている伝統的な素材や工房の持つ技術を捉え直し、誰にとっても身近で普遍的なトートバッグを中心としたバッグコレクションを展開している。

デザインは、タネイ工房の職人達を中心に国内外のデザイナーと対話を重ね、創造するスタイル。
2012年春夏コレクションをパリのボンマルシェ百貨店にてローンチし、スタート。