寝室づくりと、就寝前のあれこれ Bedroom Making
and
Before Bedtime

上質な寝具を揃えたなら、一層のこと睡眠環境や就寝前の時間まで見直したい。眠るときの自分の心や身体に寄り添えられたら、とびきり気持ちのいい眠りがとれるはず。目に優しい照明器具、脳や身体をリラックス状態へ誘う香り、就寝前に身体を冷やさないためのあったかグッズなど。睡眠時間を整えるためのアイテムを『nanadecor』ディレクター 神田恵実さんの、アイテム選びのポイントや就寝前の過ごし方のアドバイスとともにご紹介。

Lighting

大人になった今でも、暗闇の中では不安な気持ちなることがある。眠気を感じて消灯すると、逆に心がざわいて眠れないなんてことも。明るいところで眠ると睡眠の質が落ちてしまうと聞くけれど、真っ暗闇では寝付きが悪くなってしまうこともあるわけで……。安心できる眠りの空間を作るのは、間接照明の優しい灯り。優しく霞むほのかな灯りがあれば、心や身体が落ち着き、心地よい眠気もやってくる。『suzusan(スズサン)』のテーブルランプは球体の照明に、手廻し蜘蛛絞りという難易度の高い特殊な技法で生まれた、表情豊かなカバーがセットになっている。手仕事で生まれたオンリーワンなフォルムは、見る角度によって風合いが異なり、ぼうっと眺めているだけでも楽しい。

【POINT】
✔︎ブルーライトには覚醒作用があるため、眠る2時間前くらいからは避けた方が良い。
✔︎就寝前はオレンジ系の目に優しい明かりがおすすめ。
✔︎徐々に明かりを暗くしながら就寝すると眠りの質も上がる。

Scent

お香を嗜んだり、アロマについて勉強してみたり、マスク生活が及ぼしたのは香りを楽しむことへの興味感心。いい香りを嗅げばそれだけでいい気分にもなれるけど、シーン別にテーマとなる香りを決めておくことで、気持ちをシフトする力も持っている。脳へ「眠りますよ」の合図を送るために、自分にとっての眠りの香りを決めておいてはいかがだろう。BALLONのアロマオーナメントは、オイルを数滴たらすことで、その空間に柔らかく心地よい香りが漂い始める。ベッドサイドに癒しを添える純白の石膏は、東京のアトリエでハンドメイドにこだわり丁寧に作られている。抗菌・抗ウイルス作用と消臭機能をもつ特殊電解還元性イオンジェルのアロマスプレーは、菌やウイルスを持ち込みたくないベッドルームにも使える。

【POINT】
✔︎リラックスできる香りは、鼻から入って脳を直接刺激することで副交感神経を優位にする。
✔︎日中楽しむ香りと眠る前に楽しむ香りは、自分の中で分けておくことで気持ちも切り替えられる。
✔︎入浴時にオイル入りのバスソルトを入れてみたり、ヘアオイルで頭皮をマッサージしてから眠ったり、自分らしい香りの取り入れ方を探ってみて。

Warm Goods

お風呂上がり、まだまだ長い夜は好きなお酒をゆっくり味わったり、続きが気になっていた海外ドラマを見たり、好きなことをして過ごしたくなる。しかし、ベッドに潜り込む頃には身体が冷えてしまって、なかなか寝付けないなんてことにならないようにご注意を。ポカポカ気分で就寝するのなら、スリッパのようでスリッパじゃない、靴下に見えて靴下でもない、新感覚のルームシューズ『merippa(メリッパ)』に注目。ふんわり優しく包み込まれるような履き心地と、1足が約100gという軽量感で、一度履いたら脱ぎたくなくなってしまうほど。ナチュラル素材の靴下を合わせることで、より保温性も高まる。

腹痛など、身体の不調の原因となってしまうお腹の冷えには、『YuYu Bottle(ユーユーボトル)』の湯たんぽを。最上級モデルの湯たんぽは、カバーに内モンゴルで作られている「世界で最も肌ざわりが柔らかいカシミヤ」を採用。安心感のある温かさで、冷えを予防して。

【POINT】
✔︎人間には手足から熱を放湿して身体の心部体温を下げながら眠っていく本質的な機能を持っている。
✔︎入浴後、体温が段々と下がっていくことを利用して眠ると睡眠の質も上がる。
✔︎眠る前は締め付けのない靴下を履いたり、お腹周りをゆたんぽで温めたり、温めケアがおすすめ。

【おまけ知識】就寝前の飲酒や喫煙について

「アルコールやタバコ、カフェイン、砂糖など、中毒性のあるものは瞬間的に緊張を緩めてくれるものではありますが、覚醒作用があるので、就寝前は避けた方が良いです。これらのものは、夜リラックスしたいときについつい頼ってしまいがちですが、もともとの緊張がどこにあるのか、普段のストレスがどこにあるのかを探ってみて、根本の問題を解決しましょう! 」神田さん

─ Routine before Bedtime ─

眠りのエキスパートでもある神田恵実さんの就寝前の
ルーティンについても教えていただきました!

「仕事を全て終えてから、その日の気分で入浴剤を変えながらお風呂に入り、入浴後は身体や頭皮マッサージ、スキンケアをして、すぐに眠るようにしています。上質な睡眠をとるためには、体が冷え切らない前に眠る、そして気持ちの切り替えが睡眠には大事です。」神田さん

『nanadecor(ナナデェコール)』を通して、元気や若さ、美しさの源でもある「眠ること」に前向きになってもらうきっかけになるといい、と語る神田さん。ご自身のスリープウェアも、素材やデザインで気持ちいい睡眠がとれるような、こだわりのアイテムがたくさん!

スリープウェアや寝具の選び方についてのお話はこちらから

/ PROFILEプロフィール

神田恵実

nanadecorディレクター / Juliette主宰

編集プロダクションを経て大手出版社に勤務。後にJulietteを設立。女性誌をはじめ書籍の編集、国内外のファッションブランドの広告制作などを手掛ける。2005年にはオーガニックコットンブランド『nanadecor』をスタート。こころとからだを整える情報の発信のみならず、プロダクト開発、ワークショップ、女性支援、コンサルティングなど、様々な視点からオーガニックライフを啓蒙。リマクッキングスクール師範科卒業、睡眠改善コンサルタント、AMPPルボアフィトテラピーアドバイザー。著書に『My Organic Note』『ゆるめる自分』(ワニブックス)がある。

/ INTRODUCING BRANDブランド紹介

nanadecor

ナナデェコール

オーガニックコットンブランド『nanadecor』は、忙しい女性のライフスタイルを、心地よくサポート。やわらかなナイトウエアやインナーウエアなど、優しい肌触りを通してストレスフルな生活から、リラックスモードへシフトできるようなお手伝いをしている。自分を大切にしたい、そう願う人こそ自分らしい時間、パーソナルなインナーウエアを極上の素材で包んであげてください。肌触りを通して、女性らしい気持ちや、女性ホルモンがアップするよう、心地よさとフェミニンなデザインを提案。
【nanadecorについての記事はこちらから】