BRAND STORY 009 ミュラー オブ ヨシオクボ muller of yoshiokuboの画像 BRAND STORY 009 ミュラー オブ ヨシオクボ muller of yoshiokuboの画像

BRAND STORY 009 ミュラー オブ ヨシオクボ muller of yoshiokubo


袖フリルカットソー 19,000円/ともにmuller of yoshiokubo

国内をはじめ、世界のファッションシーンを牽引する人気ブランドの原点から未来のヴィジョンまで、ブランドのアイデンティティをストデパらしく紐解く『BRAND STORY』。連載第9回目は『muller of yoshiokubo』ディレクター内田志乃婦さんにブランドの魅力と2019年春夏コレクションについて伺いました。

自然の流れからモノづくりをスタート

洗練された独自のスタイルを持つ女性たちを毎シーズン、ラグジュアリーな気分に導いてくれる『muller of yoshiokubo』のコレクション。デザイナーの久保嘉男さんが2004年に立ち上げたブランド『yoshiokubo』で、メンズとともに発表していたレディースのラインを本格的なレディースブランドとして、2007年春夏コレクションから『muller of yoshiokubo』をスタートさせた。
「デザイナーの久保が立ち上げた『yoshiokubo』のコレクションの中で、全体の2割くらいのボリュームでレディースを提案していたのですが、元々、久保はオートクチュールのイヴニングドレスを作っていた人でしたので、本格的にレディースをやりたいという思いがあったということもあり、2007年春夏コレクションから『muller of yoshiokubo』をスタートして、そのタイミングで私も関わることになりました」
それまで、内田さんはアパレル業界に身を置いていたものの、デザインやクリエイティブの現場にいたというわけではなく、セールス・PR会社でアパレルのセールスを手がけていたそう。
「基本的にデザインは久保で私はセールスという立場で始めたのですが、お客様のいろんな声を伝えていく中で、女性の目線でこういうのを作ってみたら?というような会話が生まれはじめて、自然の流れで、だんだんデザインに加わっていくようになったんです。私は販売もやっていましたし、セールスの仕事もすごく好きで、ずっとアパレルの中にいましたが、まさかモノづくりをするとは思っていなくて(笑)。大学や専門学校などで学んだわけではないのですが、実務の中で徐々に知識を増やし、周りからアドバイスももらいながら、今は久保と一緒にデザインで動いているという感じです」

『muller of yoshiokubo』のショールームにて。ストデパ限定のワンピースを着こなすディレクター内田志乃婦さんとデザイナー久保嘉男さん。お二人の凛とした佇まいが印象的。
ストデパ限定ワンピース 34,000円/muller of yoshiokubo

コンセプトは“ Dress for daily life”

世の中にはユニセックスなものが溢れ、男性の服、女性の服の境界線が曖昧になっている現代ファッションにおいて、もう一度、女性の服を考えるべきという思いから、“muller”(スペインを構成する自治州の一つであるアラゴン州で“女”という意味で使われる言葉)をブランド名にして、メンズファッションにはないカテゴリー、“ドレス”を軸にしたコレクションを展開している。
デザイナーの久保さんは、オートクチュールデザイナー、ロバート・デンス氏の下、ドレス制作のノウハウを学び、習得。アメリカで暮らしていた、2000年頃に流行っていたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のムードを東京のファッションシーンに取り入れると面白いのではというアイディアから、『muller of yoshiokubo』のクリエイションが始まり、今も尚、女性らしく艶やかなデザインと芸術的なテクニックのバランスがブランドの魅力になっている。
「私もセリフを言えるくらい『セックス・アンド・ザ・シティ』が大好きでした(笑)。やはり女性はヒールを履いてドレスを着るとすごく気分が上がりますよね。ファーストシーズンはドレスのみ25型でスタートして、シーズンを重ねるごとにドレスに合うコート、ブルゾン、ジャケットというふうにアイテムに広がりが出てきましたが、今もドレスが軸というところはブレずに提案しています」
身体に吸いつくように作るのがドレスで、肌と服の間をとるように身体のシルエットを隠すのがワンピースという解釈の下、普段でもオケージョンシーンでも着れるようにドレスとワンピースの間を絶妙にとったデザインは、『muller of yoshiokubo』だからこそ出せるシルエットだと言える。

密度のつまった繊細なレースを使用したシャツドレス。涼しげな表情のコットン素材で、そのままさらっと着てもレイヤースタイルでも楽しめる。 シャツワンピース 45,000円/ともにmuller of yoshiokubo
密度のつまった繊細なレースを使用したシャツドレス。涼しげな表情のコットン素材で、そのままさらっと着てもレイヤースタイルでも楽しめる。 シャツワンピース 45,000円/ともにmuller of yoshiokubo

密度のつまった繊細なレースを使用したシャツドレス。涼しげな表情のコットン素材で、そのままさらっと着てもレイヤースタイルでも楽しめる。 シャツワンピース 45,000円/ともにmuller of yoshiokubo

今シーズンのテーマでもあるマラケシュの風景をプリントしたTシャツ。デザイナーの久保さんが撮影したという写真に大きくロゴをのせたグラフィックがコーディネートのアクセントに。 Tシャツ 9,500円/ともにmuller of yoshiokubo
今シーズンのテーマでもあるマラケシュの風景をプリントしたTシャツ。デザイナーの久保さんが撮影したという写真に大きくロゴをのせたグラフィックがコーディネートのアクセントに。 Tシャツ 9,500円/ともにmuller of yoshiokubo

今シーズンのテーマでもあるマラケシュの風景をプリントしたTシャツ。デザイナーの久保さんが撮影したという写真に大きくロゴをのせたグラフィックがコーディネートのアクセントに。 Tシャツ 9,500円/ともにmuller of yoshiokubo

バックプリントされたこちらの写真もデザイナーの久保さんが撮影したもの。肩が少し隠れる袖感がカジュアルになりすぎず、腕を綺麗に見せてくれる。 ノースリーブトップス 8,900円/ともにmuller of yoshiokubo
バックプリントされたこちらの写真もデザイナーの久保さんが撮影したもの。肩が少し隠れる袖感がカジュアルになりすぎず、腕を綺麗に見せてくれる。 ノースリーブトップス 8,900円/ともにmuller of yoshiokubo

バックプリントされたこちらの写真もデザイナーの久保さんが撮影したもの。肩が少し隠れる袖感がカジュアルになりすぎず、腕を綺麗に見せてくれる。 ノースリーブトップス 8,900円/ともにmuller of yoshiokubo

厚みのあるウェーブ感が特徴的なオリジナルのテキスタイルを使用した水着。伸縮性のある着心地の良い素材で、春夏のインナーづかいとしても使用可能。セパレートとスーツの2タイプ展開。 スイムスーツ 24,000円 ビキニトップ 15,000円(3月下旬入荷予定) ビキニショーツ 9,000円(3月下旬入荷予定)/すべてmuller of yoshiokubo
厚みのあるウェーブ感が特徴的なオリジナルのテキスタイルを使用した水着。伸縮性のある着心地の良い素材で、春夏のインナーづかいとしても使用可能。セパレートとスーツの2タイプ展開。 スイムスーツ 24,000円 ビキニトップ 15,000円(3月下旬入荷予定) ビキニショーツ 9,000円(3月下旬入荷予定)/すべてmuller of yoshiokubo

厚みのあるウェーブ感が特徴的なオリジナルのテキスタイルを使用した水着。伸縮性のある着心地の良い素材で、春夏のインナーづかいとしても使用可能。セパレートとスーツの2タイプ展開。 スイムスーツ 24,000円 ビキニトップ 15,000円(3月下旬入荷予定) ビキニショーツ 9,000円(3月下旬入荷予定)/すべてmuller of yoshiokubo

上質なレザーにカラーステッチが入った1枚レザーのワイドベルト。リボンはフロントでもバックでもアレンジ可能。コーディネートの主役でもアクセントとしても使える。 ワイドベルト 19,000円/muller of yoshiokubo
上質なレザーにカラーステッチが入った1枚レザーのワイドベルト。リボンはフロントでもバックでもアレンジ可能。コーディネートの主役でもアクセントとしても使える。 ワイドベルト 19,000円/muller of yoshiokubo

上質なレザーにカラーステッチが入った1枚レザーのワイドベルト。リボンはフロントでもバックでもアレンジ可能。コーディネートの主役でもアクセントとしても使える。 ワイドベルト 19,000円/muller of yoshiokubo

ウエストから広がるワイドパンツのシルエットが美しいサロペット。大人の女性も着こなしやすい、エレガントなディテールとバックスタイルが特徴。 サロペット 47,000円/muller of yoshiokubo
ウエストから広がるワイドパンツのシルエットが美しいサロペット。大人の女性も着こなしやすい、エレガントなディテールとバックスタイルが特徴。 サロペット 47,000円/muller of yoshiokubo

ウエストから広がるワイドパンツのシルエットが美しいサロペット。大人の女性も着こなしやすい、エレガントなディテールとバックスタイルが特徴。 サロペット 47,000円/muller of yoshiokubo

2019年春夏コレクション、“SCENT OF MAMOUNIA”

旅に出かけるのが好きだという、ディレクターの内田さん。数年前に訪れたモロッコのマラケシュからインスピレーションを受けて、2019年春夏コレクションが生まれた。
「マラケシュの雑踏の中にある、すごく広大な敷地のホテル『MAMOUNIA』の庭に一歩足を踏み入れると、街のざわざわした感じから驚くほど空気が澄んだ感じに変わって、緑もすごく綺麗なんです。ホテルで飲むお茶のミントやお花もこの庭で育てていて、庭師さんがポニーに乗りながらお手入れをしていたりするんです。今シーズンはそのお庭をテーマにして、カラッとした空気の中にある、すごく潤ったお花やその香り、空気感など、そこで過ごす女性のスタイルみたいなものを提案しています」
旅から戻ると、コレクションの制作は生地づくりから始めることが多く、同時進行でテーマと連動させていくのだそう。
「今シーズンだと、モロッコの細かい彫刻の扉や水面からギラッと反射した光が壁に映る感じを、光沢感を出したジャガード素材で表現したアグダルドレスのように、旅が好きなので、旅先の空気感と連動した生地づくりからコレクションをスタートして、同時にテーマを固めていくということが多いですね」
旅先ならではの異文化を肌で感じることや、マーケットで掘り出し物を探す何気ない時間など、そのひとつひとつの出会いや出来事がインスピレーションとなった、2019年春夏『muller yoshiokubo』コレクション。チュニックテイストなロングシャツドレスや、ウエストから広がるシルエットが美しいサロペット、気分によってブラウジングできるマキシ丈のドレスの他、水着やメッシュバッグなど、乾いた空気の広大なホテルで過ごす女性のスタイルが目に浮かぶようなアイテムを展開している。

ディレクターの内田さんがハマっているという、旅先での掘り出しもの探し。写真の焼き物と花器はメキシコとモロッコで見つけたそう。「子供ができて家で過ごすことが多くなったので、お部屋に飾るようなものや花器にすごくハマっています。旅に出たときに集めているのですが、特に有名なものというより、一点ものを探し出すことを楽しんでいます」
ディレクターの内田さんがハマっているという、旅先での掘り出しもの探し。写真の焼き物と花器はメキシコとモロッコで見つけたそう。「子供ができて家で過ごすことが多くなったので、お部屋に飾るようなものや花器にすごくハマっています。旅に出たときに集めているのですが、特に有名なものというより、一点ものを探し出すことを楽しんでいます」

ディレクターの内田さんがハマっているという、旅先での掘り出しもの探し。写真の焼き物と花器はメキシコとモロッコで見つけたそう。「子供ができて家で過ごすことが多くなったので、お部屋に飾るようなものや花器にすごくハマっています。旅に出たときに集めているのですが、特に有名なものというより、一点ものを探し出すことを楽しんでいます」

  Tシャツにプリントされたご本人撮影のモロッコ写真。
  Tシャツにプリントされたご本人撮影のモロッコ写真。

Tシャツにプリントされたご本人撮影のモロッコ写真。

/ NOVELTY INFORMATION /

ディレクター内田さん着用のストデパ限定ワンピースをお買い上げいただいた方、先着20名様にトートバッグをプレゼント。
春夏のコーディネートに映える、白をベースにしたシンプルなフォルムに、アクセントとして持ち手部分にオリジナルロゴテープを採用しました。
A4サイズが入る大きさで使い勝手の良いサブバッグです。ぜひお早めに!

/ INTRODUCING BRANDブランド紹介

muller of yoshiokubo

ミュラー オブ ヨシオクボ

デザイナー久保嘉男(くぼよしお)。2000年『フィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンス』を卒業後、オートクチュールデザイナー、ロバート・デンスの下、4年間クチュールの全てのコレクション製作に携わる。帰国後、2004年にブランド『yoshiokubo』を発表。2007年より『muller of yoshiokubo』をスタート。同時に内田志乃婦(うちだしのぶ)がディレクターに就任。“ Dress for daily life” をコンセプトにして、ドレスラインをメインにコレクションを展開している。