ストデパでキレイをチャージ BEAUTY COLUMN

8月のテーマ「夏のダメージケア」
ナビゲーター:入江信子

多方面で活躍する美を極めたエキスパートが、
その幅広い知識とユニークな観点でお届けする
月1回のビューティーコラム。
今月取り上げるのは「夏のダメージケア」。
紫外線や乾燥で傷めつけられた肌を
お手入れで復活させるには?


夏の肌ダメージは5歳老け⁉︎
デイリー+週1ケアで即刻リカバーを

// 夏の終わり、
肌はダメージを受けて泣いている!

楽しいイベント盛りだくさんの夏。でも実は、楽しさの陰で、肌は泣いています。毎日浴びている紫外線、エアコンによる乾燥。また、暑さで睡眠不足になったり、旅行の前後に仕事が詰まって、精神的につらくなったり……。
こうした内外からのストレスは肌にダメージを与えて、エイジングが加速する原因に。たとえば紫外線は肌内部の組織を壊して、シワ、たるみ、くすみなどを引き起こしますし、乾燥はごわつき、肌荒れといったトラブルにつながるうえ、エイジングを進行させる引き金に。さらに体の内側からのストレスも肌のエイジングのスイッチをオンして、結果、ダメージが。よく「夏は女性を5歳老けさせる」と言いますが、まさにその通り! なのです。
だからこそ肝心なのは、夏の終わりから秋の初めのスキンケア。ここできちんとお手入れしてリセットしておかないと、冬までダメージを引きずるばかりか、より深刻なダメージを招いてしまうから要注意です。
とはいえ、複雑なお手入れをする必要はなし。化粧水、クリームといった毎日のケア、マスクなどのスペシャルケアの二方向から、生き生きした肌を取り戻しましょう。

// 毎日のケアのスタート、
ローションで潤いチャージ!

では、どうすればいいの? ダメージ肌にはまずたっぷりの水分。ローションでしっかりうるおします。というのもダメージを受けた肌は、水分不足でしぼんでハリを失ったり、キメが乱れたり、ごわついたりしがち。保湿力の高いローションを選んで、いつもより丁寧に入れ込んで。
さて、突然ですがここで質問です。あなたは普段、ローションをどれくらいの量使っていますか? 手のひらやコットンにのせた分量が、500円玉大より小さいという人は少なすぎ。量が少ないと肌にいき渡らず、「つけてるつもり」で終わり、なんてことに。必ず500円玉大以上の量を使って、顔の隅々にまでなじませて。
そしてなじませ終わったら必ず肌に触れてみて。まだパサッと感が残っていると感じる時は、もう一度同じように入れ込み、最後に手で顔を覆ってハンドプレス。時間がある日は、ローションをコットンにヒタヒタに浸み込ませて、コットンマスクをしてもいいですね。

バラの恵みで芯からうるおして

オーガニック原料のクオリティ、独自の処方とバランスにこだわり続けるブランドのローション。オーガニックダブルローズが肌をうるおいで満たし、肌の奥からしっとりと。ダメージを受けてごわつく肌のキメを揃え、ふっくら、柔らかさも高めます。

肌にミストのうるおいシャワー

立ち上るローズの香りが心地いい! ラベンダーオイルで肌を整え、ゼラニウムオイルで肌荒れ防止するローションです。ミストタイプだから、シュッと手軽につけられるし、暑い日でも快適にケア。メイクの上からもつけられるので化粧直しにも使えます。

// 美容成分豊富なクリームで
ダメージをリペア

ダメージ肌のうるおい対策は、ローションだけでOK? 確かにローションは大事だけど、保湿をそれだけで終わらせるのはNG。そのままでは水分が蒸発してしまうので、必ず油分=クリームや乳液で“フタ”をします。
ここでダメージ肌におすすめしたいのがクリーム。クリームはフタとしての効果が高いうえ、美容成分を多く含ませやすいため、肌をリペアし、ダメージから立ち直らせる力が強いのです。「でも、ベタつくでしょ?」「まだ暑い時季なのに……」という声も聞こえてきそうですが、最近のクリームは軽やか系、とろける系など、テクスチャーもさまざま。探せば、自分好みの感触がきっと見つけられるはず。
それでもテカリが気になる時は、手に取ったクリームを、最初に頰や目元などになじませ、残ったものをTゾーンに。この“分割塗り”をするだけで、快適度がぐんとアップします。

夜、肌を立ち直らせる眠り姫クリーム

日中の紫外線や乾燥といった刺激を受けて、エイジングを感じる肌は、このリュクスなナイトクリームにおまかせ。ジャスミンやウチワサボテンetc.の植物由来成分が夜の間に肌をケアして明るくなめらかに。とろける感触も気持ちよく、ハッピーにお手入れできそう。

軽やかクリームで夏肌を慈しむ

ふんわり軽いシルクみたいなテクスチャー。その質感がお疲れ肌に浸透して、うるおいも、ツヤも、なめらかさも! 多年草のハーブ、オトギリソウエキスなど、豊かな美容成分が、ぐったりした肌をいたわってくれます。ベルガモットとユーカリのほのかな香り。

// 週1マスクで、
ダメージから即、復活!

ローション、クリームのお手入れで肌を立ち直らせたら、最後のダメ押し、週1回のスペシャルケアとしてマスクを投入。うるおいや美容成分を瞬時に補うマスクを実行すれば、ダメージを受けて落ち込んでいた肌がすぐに復活! ふかふかとハリが出て、明るく発光する肌を見ていると、「私の肌もまだ捨てたものじゃない」と思えて、ケアのモチベーションも高まります。
特にダメージがひどいと感じるなら、マスクを3〜4日続けて使うのもアリ。どのマスクも保湿をベースに、揺らぎケア、引き締めケアなどの機能をプラスしてあるので、目的に合わせてセレクトを。

肌質や悩みを選ばないマルチなマスク

厚めに塗り、時間をおいて拭き取れば、ふくふくピカピカ肌のでき上がり。保湿はもちろん、揺らぎがちな肌を整えたり、毛穴にハリも与えて目立たなくしてくれるのもいいところ。また、デイクリーム前に塗って拭き取らず、そのまま日中のスペシャルケアにしても。

げっそり肌をマスクで凛とさせて

夏の終わりに乾燥、透明感やハリのなさに悩む肌にうってつけ。うるおいを与え、輝きを与えつつ、独特な形と密着感のシートでフェイスラインを引き上げ、キープ。肌を引き締め、ピンと上向きな印象に。保湿成分のエクトイン、スーパーヒアルロン酸などを配合。

/ PROFILEプロフィール

入江信子/イリエ ノブコ

メーカー、出版社勤務を経て、フリーランスのエディター、ライターとして活動。
雑誌や広告で、ビューティ記事の企画、執筆に携わっている。
自らのエイジングケア体験も踏まえた、読む人の身に立った情報提供が身上。
Instagram:@nobukoirie