ストデパでキレイをチャージ BEAUTY COLUMN

6月のテーマ「パーツケア」
ナビゲーター:藤井優美

多方面で活躍する美を極めたエキスパートが、
その幅広い知識とユニークな観点でお届けする
月1回のビューティーコラム。
不快指数が高くなるこの時季は、
少しでも自分が快適に過ごせる美容法を見つけて、
ボディの隅々まで完璧に
お手入れするのが得策! 
丁寧なケアで夏までにさらなるキレイを手に入れて。


体の隅々までケアすることで
不快な季節を快適に過ごす

// 頭皮環境を整え、
ベタつきもニオイもサヨナラ

ムンムン、ムシムシして不快指数が高まるこの季節、メイクは崩れやすくなるし、ヘアスタイルも1歩外に出た途端に台無し、なんてことも……。この時期、美しさを保つのは本当に大変! こんな時は、環境に抗ってイライラするより、普段あまり意識しないところを重点的にケアすることで心の充足を図るのが得策。

たとえば、ヘアケアに力を入れてみるのも一つの手。ヘアケアというと髪にばかり目が行きがちですが、美しい髪を育むのは髪の土台である頭皮。つまり、頭皮をきちんとケアすることで、ある程度髪質をコントロールすることも可能です。しかも汗をかきやすいこの時期の頭皮は、ムレやすいし、皮脂分泌も増えてニオイが出やすい部分。酸化した皮脂は肌の炎症を引き起こし、髪のハリコシの低下をはじめ、抜け毛や細毛の原因になることもあるのでシャンプーは特に重要です。近年は、シャンプー剤を使わない“湯シャン”が注目を集めていますが、皮膚に大きなトラブルがないのであれば、この時期は毎日洗髪するのが理想。 

洗髪のポイントは、髪ではなく“頭皮”を洗うこと。髪はわざわざこすり合わせて洗わなくても、泡が髪をつたうだけで汚れは落ちるのでご安心を。みなさんもこれまでに幾度となく行っているシャンプーだとは思いますが、やり方次第で髪質やニオイなどにも大きな差が生まれます。そこで改めて正しいシャンプーの仕方をお伝えします。

1.髪の長さに関係なく、洗髪前にブラッシングをして髪の絡まりを取りながら汚れを浮かせる。
2.地肌まで水分が行きわたるようしっかりと予洗いをする。
3.手のひらに取ったシャンプー剤を頭の前と後ろ、両側面、頭頂部につけ泡立てながら洗髪。この時、洗顔のようにシャンプー剤を泡立て髪にのせると、頭皮までしっかり洗えないのでNG。また、後頭部や頭頂部は意外と洗えていないことが多いので、両指をクロスさせるように意識しながら洗うのがコツです。
4.すすぎは充分に。シャンプー剤が地肌に残ったままだと、赤みやかゆみなどの原因になってしまいます。髪の生え際や耳周りなど入念にすすぎを行って。
5.仕上げにコンディショナーをつけてすすいで完了。

フランス発オーガニックヘアケア

ペパーミントと海藻エキス配合で頭皮にミネラルと潤いを届けながら、余分な皮脂をすっきりと洗浄するクレンジングシャンプー。さわやかな香りで気分までリフレッシュ!

上質な日本国内生産クオリティ

カラーやパーマでダメージが進行した髪をリカバリーする集中ケアヘアマスク。高濃度に配合されたオーガニック植物エキスと植物性タンパク質補修成分が髪の内部に浸透し、しっとりなめらかに整える。

もし、髪のダメージが気になるようなら、コンディショナー代わりに週1~2回、ヘアマスクを投入してみて。毛髪をコーティングして外的刺激から髪を守るコンディショナーに対し、ヘアマスクは、髪に栄養をチャージし、ダメージを修復します。シャンプー後、髪の水気を切り、頭皮につけないよう毛先から毛の中間までなじませていきます。このとき、コームでとかしたり、ホットタオルを巻いたりすると髪への浸透が高まるのでおすすめです。

コンディショナーにしてもヘアマスクにしても、すすぎは十分に行うことが大切。「すすぎすぎるとせっかくの成分が流れてしまう」と思っている人もいるようですが、しっかりすすいでも美容成分は髪に付着しているので大丈夫です。逆にすすぎが不充分だと髪のベタつきやかゆみの原因になってしまうので注意してください。

// 夏に向けてバスタイムで
ボディに磨きをかけて

湿度や室内外の温度差でダルさがでやすいこの時期は、疲れをリセットする効果が高いお風呂を積極的に活用しましょう。「暑い時にお風呂なんて入りたくない」と思われるかもしれませんが、冷えやむくみの解消、いい眠りをサポートするなど、入浴のメリットを考えれば、お風呂に入らないなんてもったいない! せっかくですから、お気に入りの入浴剤や香りのいいシャワージェルでバスタイムをリラックス空間へと変え、さらに自分磨きのビューティタイムにしちゃいましょう。

ボディケアの要は全身のスクラブ。サンダルを履いたり、脚や腕を出したり、さらに水着を着るのにゴワゴワ、ガサガサの肌では恥ずかしい! 週に1~2回、濡れたボディにスクラブをなじませ、優しくクルクルとマッサージをしてなめらかな肌に仕上げましょう。特にかかとやひざ、ひじをはじめ、ヒップをケアすると、まさにひと皮剥けたかのようになめらかな手触りになり、その後の保湿ケアのなじみもよくなりますよ。

アロマの香りで素敵なバスタイムを

贅沢にブレンドされた精油とミネラル豊富な死海の塩でつるんとしたボディへ。ペパーミント、クラリセージ、レモングラスなどをブレンドした香りで心身ともにすっきりと。

なめらかなもっちり肌を目指して

角質ケアとうるおいケアが同時にできる、ハチミツをたっぷりと配合したシュガーインオイルスクラブ。スクラブをするときのマッサージ効果も相まって輝くなめらかボディに。

// ニオイが気になるデリケートゾーンは
正しい洗浄がカギ

汗をかくことでより気になるデリケートゾーンのニオイ。そもそもデリケートゾーンは、ニオイのもとになりやすい汗腺や皮脂腺が集中しているうえ、汚れがつきやすく、雑菌繁殖しやすい部分。だからこそ、適切なクレンジングが必要です。とはいえ、正しい洗浄法を教わっていない人が大多数。ちなみに、お湯だけの洗浄では分泌物や殺菌、ニオイを取り除くには不充分。かといって、通常の石けんではうるおいを取りすぎ、乾燥を引き起こしたり、刺激になることもあります。だからこそ、pHバランスを守りながら洗浄できる専用アイテムでのお手入れが必須。また、意外に思われるかもしれませんが、下着とのこすれなどでデリケートゾーンは乾燥しがち。顔やボディの同様、保湿ケアをお忘れなく。

パーツケアができていると密かに自信が持てるようになり、心に余裕が生まれます。不快指数が高い時だからこそ、少しでも自分が快適に過ごせる美容法を見つけてみてくださいね。

植物の恵みでキレイを守る

常在菌を保持したまま、気になるニオイやムレをすっきりと洗い流すデリケートゾーン用リキッドソープ。トウキ根エキスやカンゾウ葉エキスなど、日本女性に合わせた和漢のエキス配合。

イギリスの病院や薬局にも認められる本格派

英国生まれのオーガニック認証を受けたデリケートゾーンローション。サラリとしたテクスチャーながらpHバランスを守りながら、乾燥や痛みから肌を守ってくれる。

/ PROFILEプロフィール

藤井優美/フジイ ユウミ

エステティシャンを経て、1992年よりフリーランスの美容エディター・ライターとして活動。
美容誌をはじめ、多くの女性誌やカタログなでスキンケア、メイク、ヘアケア、ボディケア、インナーケアといった美容全般の企画、構成、執筆を担当。
Instagram:@yuumifujii.beauty