ストデパでキレイを叶える BEAUTY TALK

| BOTCHAN |
BOTCHAN クリエイティブディレクター
福岡英一さん(後編)

ビューティー業界で活躍されているビューティストをお招きして、美にまつわるさまざまなお話を伺う、ストデパBEAUTY TALK。今回は、昨年2月にデビューを果たし、その斬新さで瞬く間に注目の的となったメンズスキンケア『BOTCHAN(ボッチャン)』のディレクションを担う、福岡英一さんをゲストに迎えた後編。ナビゲーターのビューティービジネスプロデューサー曽田啓子が、これまでの『BOTCHAN』の活動や、今後の展開について、詳しくお伺いします。

––––製品お披露目会もとにかく斬新

福岡 デビューした2018年は、おかげさまで多くのメディアに注目をいただき、男性誌、女性誌を問わず、モード誌を中心に『BOTCHAN』のスキンケアやコンセプトをご紹介いただきました。

曽田 マスコミに向けてのブランドお披露目会もユニークでしたね。

福岡 表参道の老舗ハンバーガー屋さんや、ゴールデン街のBARを貸し切ってブランドの発表会を行いました。いわゆる『坊ちゃん』たちが溜まり場になるような場所をイメージして(笑)。狭くてぎゅうぎゅうになりましたが、参加いただいたマスコミ関係の皆さんからは、「今年、最も記憶に残る発表会だった」とお褒めの言葉をいただきました。その結果、数多くの媒体に取り上げていただきました。

曽田 ここでも福岡さんの手腕が発揮された感じでしたね。『BOTCHAN』の販売は自社サイトが基本ですが、期間限定で行われるポップアップイベントも大好評。

福岡 これまでも『BOTCHAN』がどこに出没したら楽しいかと考えながら、体験型のイベントを企画したり、LGBTコミュニティのメディアとタイアップ企画を開催したりしてきました。都内百貨店のメンズ売り場を皮切りに、関西の百貨店や化粧品コーナーだけでなく、大手有名書店の店内で、本に囲まれながらのポップアップイベントを行ったり、コーヒーショップなど『BOTCHAN』と相性のいい場所を選んで販売したりしましたね。現存するメンズコスメにはないカラフルでポップな『BOTCHAN』独自のデザイン性を活かした空間演出もそうでしたが、化粧品らしからぬイベントにも、常に『BOTCHAN』らしさを意識して演出してきました。

そこにあるだけで目を引くポップでカラフルなボトルデザインは、これまでのメンズコスメのイメージを払拭。男性だけでなく女性に人気なのも頷ける。手に取りやすい価格だからギフトにもぴったり。

曽田 それはどういった試みなのですか?

福岡 アートディレクターの飯高健人さんの表現する世界観をフルに活かして、アーティストのアトリエのような自由を感じる売り場作りを意識しました。

曽田 アート性が高いイベントができるのは、『BOTCHAN』ならではの強みですよね。

福岡 イベント期間中は、飯高健人さんがデザインしたグラフィックを自由にお客さまがカスタマイズして、トートバッグやTシャツに配置して、オリジナル品を創りだし、その場でプリントして持ち帰るという『プリントライブ』も開催。お客さまとのコラボ品を作るという参加型イベントということでご好評いただきました。

『プリントライブ』は、画面上で複数のグラフィックパーツを自由に組み合わせ、トートバッグやTシャツにプリントしたものをお持ち帰りできるサービス。これが人気を博した。
『プリントライブ』は、画面上で複数のグラフィックパーツを自由に組み合わせ、トートバッグやTシャツにプリントしたものをお持ち帰りできるサービス。これが人気を博した。

『プリントライブ』は、画面上で複数のグラフィックパーツを自由に組み合わせ、トートバッグやTシャツにプリントしたものをお持ち帰りできるサービス。これが人気を博した。

飯高さんがデザインしたグラフィックを使用したオリジナルトートやTシャツも販売。ふらりとポップアップショップに足を踏み入れ、『BOTCHAN』の魅力にハマる人も多い。
飯高さんがデザインしたグラフィックを使用したオリジナルトートやTシャツも販売。ふらりとポップアップショップに足を踏み入れ、『BOTCHAN』の魅力にハマる人も多い。

飯高さんがデザインしたグラフィックを使用したオリジナルトートやTシャツも販売。ふらりとポップアップショップに足を踏み入れ、『BOTCHAN』の魅力にハマる人も多い。

曽田 『BOTCHAN』のノベルティグッズは本当にクオリティが高いですからね。昨年12月に『BOTCHAN』がストデパにオープンした時にもオリジナルトートを作っていただきましたが、本当に人気でした。今後もこういった斬新な企画はされていくのですか?

福岡 『BOTCHAN』はギフト需要も高いのでさまざまな企画を考えています。これまでも『BOTCHAN』オリジナルのブックカバーやしおり、バレンタインには、京都の風呂敷屋とのコラボ風呂敷をギフト用に制作。また、『BOTCHAN』の考える繊細男子になるためのHOW TOを記した手ぬぐいを商品ご購入のお客さまにプレゼントしたりしました。

曽田 これらをプレゼントされたら思わずクスッと笑っちゃいますね。まさに化粧品の枠を超えている(笑)!

福岡 4月にはフレッシャーズシーズンのギフトとして、ネクタイ専門ブランドの『giraffe』とのコラボで蝶タイを製作。『素顔に蝶タイ』というテーマで売り出します。

曽田 蝶ネクタイ!! ここらへんのニッチなところを攻めるのが本当に福岡さんらしい!

福岡 これまでにないマーケットを作るのが好きで。あとイベントといえば、大阪の街の真ん中で大切な人に愛をつぶやく『Tweet Your Love With BOTCHAN』と題したインタラクティブなコミュニケーションイベントを開催します。飯高健人さんが手がけたオリジナルギフトカードにメッセージを書くと、それが映像となって壁に設置した大画面の中を動き回るというデジタルアニメーション技術によるプロジェクションアプリを使ったイベントです。今後もこのアプリを使ったイベントは色々なところで行っていきたいですね。

曽田 確かにこれなら色々なイベントに活用できそうですね。今後と言えば、新製品は出されるご予定はあるのですか?

福岡 新製品は増やしていきます。夏前には発売予定。それも『BOTCHAN』らしいもの。化粧品の枠を超えたチャレンジをしたいですね。バックパッカーキットなんかも作りたいです。

曽田 それは楽しみ!

福岡 将来的には……世界展開も視野に入れています。色々なアイデアがあり……。でも少数精鋭のチームでやっていますので、ゆっくり焦らず、時間をかけて実現したいですね。

曽田 現代の若者は間違いなく『BOTCHAN』の価値観に共感してくれそう。福岡さんのパワーを持ってすれば、これら夢もすぐ実現しそうな気がします(笑)。これからもますます『BOTCHAN』からの目が離せませんね。今日はとてもおもしろいお話をありがとうございました。

/ PREVIEW /
『BOTCHAN』のコンセプトやターゲット、
誕生秘話についてお伺いした前編はこちら

/ PROFILEプロフィール

今回のゲスト:福岡英一(フクオカ エイイチ)

BOTCHAN クリエイティブディレクター

STUBBINS合同会社 CEO。フランスのラグジュアリー系コスメティックブランドで化粧品・香水事業に携わり、その後、日本支社の代表取締役となり、百貨店を中心に52店舗の組織を率いる。2017年4月よりSTUBBINS合同会社を設立し、現職に。長年にわたる美容のノウハウをもとに、化粧品及び美容に関するコンサルティング業務などを行っている。

/ INTRODUCING BRANDブランド紹介

BOTCHAN

ボッチャン

LOOK BEYOND. 「男らしく」を脱け出そう。
トレンドを追いかけてオシャレするよりも、肩の力を抜いて個性と向き合うほうが素敵に見える。多様性に寛容で、ジェンダーの壁を窮屈に感じ、ニュートラルな感覚で、その壁を飛び越える若者が増えている。スキンケアでも同じこと。自分らしさと向き合ったときに、何を選ぶべきかが見えてくる。ただのメンズ用じゃ、物足りない。より繊細で本質的、自分の感性にフィットする柔らかさを。

/ PROFILEプロフィール

ナビゲーター:曽田 啓子(ソダ ケイコ)

ビューティービジネスプロデューサーとしてビューティー関連のプロデュースやコンサルティングを中心に活動。ブランドコスメからオーガニックコスメ、ビューティーツールまで、ビューティー関連の幅広いモノ・コトに精通。グローバルな視点で海外コスメにも詳しく、商品開発・プロモーションプロデュースや顧客政策をベースにした商品開発や販売手法、販売什器、店舗レイアウト、内装などのアドバイスに定評。ビューティークリエイター集団Three PEACE所属。

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