ストデパでキレイを叶える

BEAUTY TALK

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uka代表 トップネイリスト渡邉季穂さん(前編)

ストデパBEAUTY TALKでは、ビューティー業界で活躍されているビューティストをお招きして、美にまつわるさまざまなお話をお伺いします。ナビゲーターは、ビューティービジネスプロデュ―サーの曽田啓子。コスメの審美眼に関しては、長年コスメバイヤーとして鋭い目で接してきた彼女が、ストデパBEAUTYで新コンテンツをスタートさせます。1回目のゲストは、ukaの代表でもあり、トップネイリストとして雑誌や広告でも活躍する渡邉季穂さん。さて、どんな話が聞けるのでしょうか。

7年前。
初対面で意気投合した二人

曽田 季穂さん、お久しぶりです。相変わらずお忙しそうで。

渡邉 お陰様で、忙しい毎日で、でも楽しくお仕事させていただいてます。

曽田 そもそも、私たちの出会いって……。何年前でしたっけ? もう、だいぶ前になるかと思いますが。

  • 渡邉 KOBAKO nailsの時が出会いですね。KOBAKOは2009年に誕生して来年で10年になるんです。その立ち上げの時に、曽田さんには大変お世話になって。その後、2011年にKOBAKO nailsという生まれたてのシリーズをグッと際立たせてくださったのが曽田さんなんです。それが最初の出会いだったはずです。懐かしいですね。

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曽田 本当に懐かしい。そのネイルケアセミナーをやったんですよね。それが7年前。季穂さんはその頃から有名なネイリストさんだったから、季穂さんを引っぱり出すなんてなかなかできなかったので、お仕事でご一緒できるのがすごく嬉しくって。お会いしたら、とにかく気さくで、人間味があって。何よりセミナーのことにしてもすごく熱心で、参加していただいたお客様がとにかく喜んでくださったのを今でも覚えてますよ。

渡邉 ありがとうございます、そんなふうに言っていただいて恐縮です。でも、私も当時、初めて曽田さんにお目にかかった時、もちろん存じ上げてて。「あの伝説のバイヤー曽田さん」って(笑)。少し緊張してたんです、実は。でも、初めてお会いした日の夜にご飯をご一緒しましたよね。あの時のバイヤーチームの掛け合いが、もう素晴らしくって。吉本新喜劇のようで。思わず「曽田劇場」なんて名前をつけてしまって。

曽田 そうそう! 私たちバイヤーの会話をすごく喜んで聞いてくださってた!

渡邉 お好み焼き屋さんで(笑)。

曽田 季穂さんをお招きするから、もう少しおしゃれなところって思ったんですけれどね、大阪っぽいほうがいいってことになって。

渡邉 いやいや、本当に美味しかったんで。しかも、そのお陰で緊張もほぐれて、すっかり曽田さんのファンになりましたよ。曽田さんって、なんていうんでしょう、一緒にお仕事しているとやる気がでるんですよ。期待に応えたくもなるし、褒められたくなる(笑)。なかなかこういう方はいらっしゃらないって、すごく励みにもなりました。

曽田 そう? ならよかったですけれど(笑)。

渡邉 それからは、大阪へ行くたびにネイルケアセミナーをやらせていただいて。そのつど曽田さんに愛のムチをいただき(笑)、背中を押していただきましたよね。曽田さんに会うと元気が出る。とにかく曽田さんは愛がある方だから、すごくありがたかったんです。

「本物を大切にしろ」という
父の教え

曽田 季穂さん、そもそもなお話になりますけどね。なぜ、ネイリストさんになられたんですか???ずっと伺ってみたかったんですよ。もう何年になります?

  • 渡邉 ネイリストになって、今年で25年になります。

    曽田 25年!!! 素晴らしいですね。

    渡邉 ありがとうございます。無我夢中でやっていたら、そうですね、25年も経っていました。で、そうそう、ネイリストになったのは、父親の影響ですね。もともと両親が、床屋を経営していたんです。しかも初めは床屋でしたが、のちにその時代には珍しくユニセックスなお店に。男性だけじゃなく女性もって。お店のなかに、理容所と美容所を分けてつくっていたりしたんです。

曽田 素敵ですね。今もお父様とご一緒にお仕事なさっていらっしゃるけれど、確かにお父様、とってもお若く見えて、おしゃれで素敵な方ですよね。

渡邉 その父が、昔から言っていたのが、「本物を大切にしなさい」ということでした。その本物というのは、「本物の技術」「本物の感性」「本物の気くばり」ですね。

曽田 今の季穂さんが人間力があって素敵な理由が分かった気がします。

渡邉 そんな環境で育ったので、周りも自分も美容師に当然なるものと思っていました。もちろん、私も最初は美容師になるべく勉強をしていたんです。だから、美容師免許も理容師免許も持っています。

  • 今から50年前!??1968年開催の全国大会優勝祝勝会のワンシーン。蝶ネクタイの方が季穂さんのお父様(お着物姿がお母様)。美男美女です!

  • 曽田 英才教育ですね! でも、それがどうしてネイリストに?

    渡邉 私がどうしても美容師になりたくなくって。小さい頃から見ていて、美容師や理容師の大変さを知っていたので。で、メイクならヘアと一緒に仕事ができるからって、父にメイクを学んだらどうかと言われて、それで、渡辺サブロオさんのメイクアップスクールに通ったんです。二期生なんですよ、私(笑)。

    曽田 渡辺サブロオさん! 何度かお会いしたことありますよ。イベントでお世話になって。それでそれで?

渡邉 それで、父のお店で、メイクやってたりしてたんですよ。撮影とかあったらメイクを担当してたり。私自身は、ファッションが昔から好きで、だから文化服装学院にも通っていたし、ファッションを勉強していたんですけどね。

  • 曽田 でも、ご両親の言いつけをきちんと聞かれて、お父様と同じ道に進むために色々と努力なさって。親孝行なのは昔からだったんですね。美容師、メイク、そろそろネイリストになれっていうリクエストが出てくるのかしら(笑)。それにしても、季穂さんのお父様って、その床屋さんをユニセックスになさったり、とっても先見の明がある方なんですね。

    渡邉 そうなんですよ。だから言うことを聞いていたのかもしれません。それで、私自身がメイクをやっている時に気がついたのが、「ベースメイクづくり」が好きだってことなんですよ。素肌づくりが好きだったんです。アイメイクやリップメイクとかよりも、土台をつくることが何より得意だったし、大好きだったんです。ケア、というか。

曽田 どちらかというとアイメイクとかのほうが楽しそうですけど、なるほどね、ケアが好きだったんですね。縁の下の力持ち的なことが好きだったんですね、きっと。

渡邉 そうかもしれません。だから、メイクのお仕事に限界を感じてしまったというか、これは伸びがないかもって思ってしまって。

曽田 で、ようやく、次がネイリスト、じゃないですか?

渡邉 いや、経理やってました(笑)。

曽田 ネイリストまでの経験が豊富で素晴らしい!

渡邉 結婚が決まった頃ですかね、さすがにずっと経理じゃないと(笑)。何かやらなくちゃと思ったんです。

曽田 やっと出ました! ネイリスト!

渡邉 お待たせしました! ネイルサロンにお友達に連れてってもらって。その時代はそんなになかったので、ネイルサロンなんて。それで、甘皮のケアとかしていただいたんです。当時、私自身が爪があまりキレイじゃなくて。それをものの見事にキレイにケアしていただいたことがとっても印象深くて。きっかけは父親だったんですけれど、ネイリストになりたいって思ったのは、これが本当の理由かもしれません。

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  • 曽田 それで、お父様に「習いたい」って言ったのですか?

    渡邉 言いました。「またか!(笑)」って言われましたけれど。ありとあらゆる学校に通っていたんで。自分探しの旅が長かったですね、私は。

    曽田 でも、学ぶ姿勢というか、色々なものに興味があるのはとってもいいことだし、きっと、職業にするべき本物には出合ってなかっただけなのかもしれませんよね。

    渡邉 何度学校に行かせれば気が済むんだって呆れてましたよ、父は(笑)。

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今回のゲスト
  • 渡邉季穂/ワタナベ キホ

    uka代表/トップネイリスト
    雑誌や広告などさまざまな分野での創作はもちろん、サロンワークをメインに、後進育成のためのセミナー講師としても活躍中。“素材を美しく魅せるケア”に重きをおいた独自のネイル技術の普及に努めている。ネイリストとしてだけではなく、サロン経営や製品開発にも携わり、多忙な日々を送っている。
ブランド紹介
  • uka ウカ

ウカ(uka)は、1946年創業の理髪店からスタートし、その後ユニセックスサロン「EXCeL」に。1997年にネイリストの渡邉季穂氏とともに新設したネイル部門を基盤に、その後2009年にウカ(uka)にリブランディング。ヘア・ネイル・ヘッドセラピー・エステティック・ブライダルを提供してきたトータルビューティーサロン。名前の由来は、さなぎが蝶になる「羽化」のこと。人間でいうと大人になるという意味を持ち、女性も男性も一人の大人としてより美しく輝くために、蝶が花から花へと受粉の手伝いをするように、世の中に広めていきたいという願いが込められている。

ナビゲーター
  • 曽田 啓子/ソダ ケイコ

    ビューティービジネスプロデューサーとしてビューティー関連のプロデュースやコンサルティングを中心に活動。ブランドコスメからオーガニックコスメ、ビューティーツールまで、ビューティー関連の幅広いモノ・コトに精通。グローバルな視点で海外コスメにも詳しく、商品開発・プロモーションプロデュースや顧客政策をベースにした商品開発や販売手法、販売什器、店舗レイアウト、内装などのアドバイスに定評。ビューティークリエイター集団Three PEACE所属。

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